リノベーションの費用から予想して予算を算定

リノベーションの費用から予想して予算を算定 マンションや一軒家をリノベーションするときにあらかじめ費用の目安を予想してから、予算を算定していくことも出来ます。
ただ、あくまで目安であって構造や条件などが違うので細かい算定は難しいです。
壁・トイレ・キッチン周りなどの部分的な設備交換だと50万円、キッチン・浴槽・水道周りの設備交換なら150万円、壁の建て直しや水回りのリノベーションなら300万円、マンション一戸総合的に行うと1,000万円はかかります。
これもマンション、一軒家かで変わって来たり、建物構造で行える範囲も違います。
大規模な工事なので工事期間もかかり、その時の居住地やそれ以外にかかる費用も計画してから検討しないといけません。
設備・内装・壁もすべて取り払うため工事が終わるまでは住めません。
期間中別に住む場所を確保する必要があり、敷金礼金などが不要なマンスリーマンションに仮に住むという方法もありますし、場合によっては工事が遅れることも予想しないと駄目です。
綿密に計画を立てても予想しない事態が起きることもあり、そうなると追加工事になりさらにお金が必要になります。
そのため目安よりも多めに見積もっておくと何かあっても安心です。

リノベーションの費用は住宅ローンで借りられる?

リノベーションの費用は住宅ローンで借りられる? 中古物件を購入して、リノベーションをして住む場合には、住宅ローンを利用できます。
ただし、中古物件購入費用とまとめて借りることが条件です。
申し込みのタイミングで工事の見積書などが手元に必要になります。
なので、中古物件を購入してから、じっくりとリノベーションを計画する場合には使えません。
住宅ローンのメリットは金利がとても低いことにあります。
マイホームを購入したときに受けられる優遇税制も利用できます。
返済期間が最大35年と長めに設定できることもメリットです。
デメリットは審査基準が厳しく審査にかかる期間が長いことです。
また、どの銀行でも対応してもらえるわけではないので、選べる銀行の選択肢が減ることもマイナスでしょう。
場合によっては専用のリフォーム融資を利用したほうがいいこともあります。
専用のリフォーム融資は金利が高めですが、審査にかかる期間が短く、審査基準も緩やかです。
中古物件を購入してから数年後にリフォームをするという場合でも専用のリフォーム融資なら利用可能です。